ディナースタ
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2026年3月14日、阪神競馬場で行われた第28回阪神スプリングジャンプ(JG2)で、3番人気のディナースタ(高田潤騎手)が現役障害王者エコロデュエルを下し、重賞初制覇を達成したことが大きな話題となっている。

今回のレースで最大の注目を集めたのは、1番人気エコロデュエルとの直線での激しい叩き合いだ。エコロデュエルは2025年の中山グランドジャンプ(JG1)でJG1初勝利を達成した現役の障害王者。今回は62kgという重斤量を背負っての出走だったにもかかわらず1番人気に推されており、多くのファンが連覇を期待していた。しかしディナースタが直線でその王者を封じ込め、重賞初制覇を果たした。3着にはヘザルフェン(4番人気)が入り、出走10頭全馬が完走した。

ディナースタは2019年産の牡馬で、父ドゥラメンテ、母ラヴァリーノという血統。辻野泰之厩舎所属で、障害競走では7戦7連対という高い安定性を誇っていた。今回の馬体重は480kg(前走比-10kg)。レース前には辻野調教師が「暖かくなって毛づやも元気もいいです」とコメントしており、状態の良さが結果に結びついた形だ。

鞍上の高田潤騎手は障害競走の名手として知られ、2024年6月には東京ジャンプステークスで重賞20勝目を達成している実績を持つ。今回の勝利でディナースタとのコンビに注目が集まっており、次走として中山グランドジャンプ(JG1)での継続騎乗が期待されている。

障害競走における斤量の影響についても今回のレースをきっかけに関心が高まっており、「1kgで3馬身は軽く変わってくる」という声もSNS上で上がっている。62kgを背負いながら2着に粘ったエコロデュエルの強さを称える声も多く、レース全体の質の高さへの評価も目立つ。今後はJG1・中山グランドジャンプに向けてディナースタの動向が引き続き注目される。