2026年4月18日、障害競馬の最高峰レース「中山グランドジャンプ(J・GⅠ)」が中山競馬場で開催され、エコロデュエル(草野太郎騎手)が単勝1.5倍の圧倒的支持に応えてJG1・3連覇を達成した。2着はディナースタ(3番人気)、3着はフォージドブリック(8番人気)という結果となった。
この日が特別な盛り上がりを見せた最大の理由は、レース結果だけでなく、障害界のレジェンド・石神深一騎手の引退式が同日に重なったことにある。石神騎手はJRA通算4096戦218勝、J・GⅠ11勝という輝かしいキャリアを持ち、名馬オジュウチョウサンとのコンビで中山グランドジャンプ6連覇(2016〜2020年、2022年)を達成。さらに2022年には史上初のJRA障害重賞完全制覇という前人未到の偉業も成し遂げた。
石神騎手は本日のレースにプラチナドリームで出走し、最後のJ・GⅠに挑戦。「中途半端な石神深一を見せてはいけない」と語っていた名手のラストライドに、多くのファンが注目した。全馬無事完走を確認した後、16時45分頃から中山競馬場ウイナーズサークルで引退式が行われ、JRA公式YouTubeでもライブ配信された。4月30日付で騎手免許が取り消され、今後は柄崎将寿厩舎で調教助手に転身する予定だ。
SNSでは「オジュウチョウサン」関連の投稿が大きな反響を呼び、石神騎手との黄金時代を懐かしむ声が相次いだ。また、障害競馬の馬券売上や競技の地位向上を訴える投稿も多くのいいねを集め、コアファン層の熱量の高さが浮き彫りになった。全馬完走への安堵と感動を語る投稿も多く、障害競馬ならではの「無事完走」への価値観がファンに深く根付いていることも改めて示された。エコロデュエルの3連覇という競技的な興奮と、石神騎手への惜別ムードが重なった今日は、障害競馬ファンにとって忘れられない一日となった。

競馬ファンのみなさま、おはようございます。 中山競馬場では第28回中山グランドジャンプが行われます。天候は曇ですが、徐々に薄日が射してきました。 芝・ダートコースともに良。 また最終レース終了後16:45頃から、石神深一騎手の引退式がウイナーズサークルで行われます(YouTube https://t.co/fKlB6qoTcD