スクーバル
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2026年3月8日、WBC2026の1次リーグB組でアメリカ対イギリスの試合が行われ、アメリカ代表の先発・タリック・スクーバルがイギリス代表の1番・ネイト・イートンに初球を先頭打者ホームランとして打たれた。この「まさかの被弾」が日本のWBC観戦者の間で大きな話題となっている。

スクーバルは2024年シーズンにア・リーグ投手三冠(18勝4敗・防御率2.39・228奪三振)を達成し、満票でサイ・ヤング賞を獲得した現役最強クラスの左腕だ。2025年12月18日にWBC2026アメリカ代表への選出が発表されていた。

ただし、スクーバルの今大会での登板をめぐっては、試合前から物議を醸していた。イギリス戦で約55球を投げた後にデトロイト・タイガースへ戻る予定と報じられており、「1試合限定登板」として批判的な見解が複数のメディアから出ていた。一方で、スクーバル本人は大会への再合流の可能性も示唆していたと報じられている。

そんな注目の登板で起きたのが、初球被弾という衝撃の展開だった。イートンの打球は最初2塁打と判定されたが、ビデオ判定でホームランに覆るというドラマチックな経緯もあり、イギリスが1-0と先制した。

試合前日には「江夏の21球を超える伝説になり得る」として「スクーバルの55球」への期待がSNSで高まっていただけに、初球被弾というまさかの展開は観戦者に大きな衝撃を与えた。アメリカ代表のスタメンにはシュワーバー、ブレグマン、ジャッジ、ハーパー、ウィルスミス、ヘンダーソンらが名を連ねており、打線の豪華さとは対照的な立ち上がりとなった。

イギリス代表は2023年WBCで予選を勝ち抜き本大会初出場・初勝利を挙げた実績を持つ。今大会B組はアメリカ・イギリス・メキシコ・イタリア・ブラジルで構成されており、イギリスは招待参加の立場だ。スクーバルがこの後どのような投球を見せるか、また試合の最終結果がどうなるかが引き続き注目される。