スティンガーグラス
画像: AI生成

2026年2月21日、東京競馬場で行われたダイヤモンドステークス(G3・芝3400m)で、スティンガーグラスがC.ルメール騎手を背に1番人気に応えて優勝し、重賞初制覇を達成した。これが今「スティンガーグラス」がトレンドになっている直接の理由だ。

2着はファイアンクランツ(3番人気)、3着はブレイヴロッカー(11番人気)という結果となった。スティンガーグラスは牡5歳、父キズナ・母Life For Saleという血統で、栗東・友道康夫厩舎所属。名牝ダノンファンタジーの半弟という血統的な話題性も持つ。

注目を集めているのはレース結果だけではない。スティンガーグラスは2025年12月に美浦の木村厩舎から栗東の友道厩舎へ転厩しており、今回がその転厩後の初戦だった。転厩初戦での重賞制覇という事実が、競馬ファンの間で大きな話題となっている。

友道調教師は「転厩で来る時から天皇賞が目標という話だった」とコメントしており、次走として天皇賞(春)を目標に掲げていることを示唆した。これにより、春の長距離路線の有力候補として一気に注目が集まっている。

レース内容についても高い評価が集まっている。トップハンデを背負いながら早めに動いて押し切った内容から、ファンの間では「完全なステイヤー」という声が多く上がっている。また、道中で掛かり気味になったスティンガーグラスを早めに動かすことで折り合わせ、そのまま押し切ったC.ルメール騎手の騎乗は「神業」と称賛されている。ルメール騎手は2016年以降のダイヤモンドステークスで(2-1-2-0)という成績を誇り、長距離戦での強さが改めて証明された形だ。

今後は天皇賞(春)への参戦が有力視されており、春の長距離路線でどこまで活躍できるか、競馬ファンの注目が集まっている。