2026年3月8日、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)1次ラウンドC組の日本対オーストラリア戦が、歴史的な「天覧試合」として東京ドームで行われた。天皇陛下・皇后さま・愛子さまのご一家が揃って観戦されたこの試合は、野球の国際試合における天覧試合として約60年ぶりという、極めて稀な歴史的一戦となった。
当初、宮内庁は天皇陛下お一人での観戦を発表していたが、後に皇后さまと愛子さまも同行されることが明らかになり、天皇ご一家でのWBC観戦は初めてのこととなった。試合当日の夕方には天皇陛下が東京ドームに入場され、球場内のビジョンで紹介されると大きな拍手が沸き起こった。
侍ジャパンの先発マウンドには菅野智之(コロラド・ロッキーズ、36歳)が上がった。菅野は2017年大会以来9年ぶり2度目のWBC出場で、かつて所属した巨人の本拠地・東京ドームへの凱旋登板となった。試合前には「僕にとっても、野球界にとっても特別な日になる」と意気込みを語っている。
打線は1番・大谷翔平(指名打者)を筆頭に、鈴木誠也、近藤健介、吉田正尚、岡本和真、村上宗隆、牧秀悟、源田壮亮、若月健矢という豪華なスタメンが組まれた。ファンの間では、1959年の天覧試合で長嶋茂雄がサヨナラ本塁打を放った「伝説」になぞらえ、大谷翔平が「令和の長嶋茂雄」として歴史に名を刻むことへの期待が高まった。
一方で、この歴史的試合が地上波では放送されず、Netflix独占ライブ配信(配信開始18時)のみという状況に、「天覧試合をほとんどの日本人が見られない」という声もSNS上で上がった。日本は既に準々決勝進出が決定しており、この試合はC組1位突破をかけた重要な一戦でもあった。

侍ジャパン 菅野智之 決勝トーナメント進出がかかる大一番が天覧試合「僕にとっても、野球界にとっても特別な日になる。しっかり今の時点の力を信じて投げれればいいかなと思います」
明日の天覧試合で菅野智之は27球完全試合を達成します
WBC 日本代表 大谷翔平 球場からどよめき! 上段まで飛ばす150mを連発!天覧試合が予定されているオーストラリア戦 3戦連発が期待されます! https://t.co/6eHKIXbDDr #侍ジャパン #WBC #大谷翔平