アンバー
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2026年冬季オリンピックのフィギュアスケート女子フリーが2月20日に開催され、アメリカ代表のアンバー・グレン選手が注目を集めている。

アンバー選手はショートプログラム(SP)で13位と出遅れたものの、6位のグバノワ選手との点差は約4点と僅差だった。そのため多くのファンが「SP13位という見た目の悪さとは裏腹に、逆転は十分に現実的」と冷静に分析し、フリーへの期待を高めていた。

フリーでは期待に応える会心の演技を披露。冒頭からトリプルアクセル(3A)を軽々と決め、加点2.40という国際大会最高水準の高品質な成功を記録した。最後の3Loで手をついたものの、それ以外はほぼ完璧な内容で、会場ではスタンディングオベーションが起きた。フリースコアは142.52、合計214.91でいずれも自己ベストを更新している。

この3A成功により、アンバー選手の五輪での3A成功回数は合計3回となり、オリンピック最多記録である浅田真央さんの4回に次ぐ歴代2位の記録に到達した。

話題がさらに広がった背景には、アメリカ国内の批判報道への反発もある。アンバー選手はトランプ政権のLGBTQ政策を批判する発言で注目を集めており、アメリカ国内の一部メディアやファンから批判的な反応が報告されていた。これに対し日本のフィギュアスケートファンの間では強い反発が起き、「アメリカのメディアはアンバーにも意地悪してるのか」「フリーで思いっきり滑りきれますように」といった応援の声が急増。ハッシュタグ「#WeLoveYouAmber」「#AmberGamba」を使った投稿が拡散し、国境を越えた応援の輪が広がっていた。

SPでの悔し涙からフリーでの会心演技へ、そして歴史的な3A記録達成という劇的な展開が、多くのフィギュアファンの心を動かしている。