春分の日
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2026年3月20日(金)の春分の日が、複数の話題が重なって大きなトレンドとなっている。

まず最も注目を集めているのが、天皇陛下の宮中祭祀欠席だ。宮内庁は3月19日、天皇陛下が風邪の症状(せき)のため、3月20日に予定されていた「春季皇霊祭」を欠席されると発表した。春季皇霊祭は毎年春分の日に皇居・宮中三殿の皇霊殿で行われ、歴代天皇や皇族の祖先をまつる大祭。天皇陛下にとって即位後初めての宮中祭祀欠席という異例の事態となった。宮内庁によると、東北被災地訪問を控えて大事をとったとされている。なお、皇后さまも3月18日に体調不良で行事を欠席されていた。

春分の日そのものについても改めて注目が集まっている。春分の日は1948年制定の国民の祝日で、「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ことを趣旨とする。「昼と夜の長さが等しくなる日」として知られるが、実際には昼の方が約14分長い。日付は毎年3月20日または21日で、国立天文台が前年2月に正式決定する。2026年は3月20日が春分の日にあたり、三連休(3月20日〜22日)の初日となっている。

また、春分の日は春のお彼岸の中日(3月17日〜3月23日)にもあたるため、お墓参りや先祖供養の習慣とも重なる。

SNS上では「宇宙元旦」「巳の日との重なり」といったスピリチュアル的な話題も広く拡散している。「12星座の1年がスタートする宇宙元旦」「陰陽のバランスが整う開運日」といった投稿が多数見られ、神社への参拝を呼びかける声も上がっている。

天気面では、西日本から東海にかけては晴れが続く見込みだが、関東ではにわか雨の可能性があり、北日本では強い寒気の影響で雪や雨が強まる恐れがあるとの気象情報も発信されている。また、3月20日には黄砂の飛来も予測されており、外出時の注意を呼びかける情報も出ている。