2026年5月2日、東京ドームで開催された「NTTドコモ presents Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ」のメインイベント、井上尚弥vs中谷潤人の世界スーパーバンタム級4団体統一王座戦が大きな話題を呼んでいる。
最大の注目点は、両者ともに32戦全勝という「無敗同士の対決」が実現したことだ。こうした条件が揃う試合は史上極めて稀であり、「世紀の一戦」と称されて試合前から国内外で大きな関心を集めた。東京ドームには約5万5千人の観衆が詰めかけ、熱狂の渦に包まれた。
試合は12ラウンドを通じた激闘となった。スコアは116-112、115-113、116-112の3-0判定で井上が勝利したものの、中谷の後半の猛追は凄まじく、「井上尚弥史上最も接戦となった試合の一つ」と評されている。中谷は試合後に骨折を確信していたことを明かし、「骨が動いた感覚があった」「近い距離では戦えた」と語った。一方、中谷のトレーナーは「作戦は全部当たっていた。相手が0.3秒早かっただけ」と振り返り、再戦を強く望んでいることも報じられている。
この勝利により、井上は男子史上最多記録を更新する7度目の4団体王座同時防衛に成功。世界戦通算28勝(歴代2位タイ)という歴史的な記録も打ち立てた。
試合後は次戦の行方にも注目が集まっており、「バム」ロドリゲスとの対戦が候補として浮上している。元世界王者からは「井上選手が圧倒する」との見方も示されているが、実現の可否については不透明な部分もある。勝敗を超えた感動を呼んだ今回の一戦は、試合後もSNSで語り継がれており、ボクシング史に残る名勝負として記憶されそうだ。
ポストん。 別件ですが、ずっと待ち望んでいた、井上尚弥VS中谷潤人選手の試合、 配信で見れました! 互いの試合の中で個人的にベストパフォーマンスの試合だったと思います! 勝ち負けはあっても、終わってどちらの選手に対して好きが増す大会は今回が初だと思います! 感動をありがとうございました