ルナヘン
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2026年2月20日、ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート女子フリーが行われ、ベルギー代表のルナ・ヘンドリックス(通称・ルナヘン)の演技が日本のフィギュアファンの間で大きな話題となっている。

今大会でルナヘンが注目を集める最大の理由は、2025年春に受けた足首の手術からの復帰という背景だ。大きなケガを乗り越え、五輪最終予選で3位(銅メダル)を獲得して出場権をつかみ取り、ミラノの舞台に戻ってきた。その経緯を知るファンにとって、今回の演技は単なる競技結果以上の意味を持っている。

ショートプログラムでは7位・70.93点という結果だったが、2月20日のフリー「アレグリア」では3連続ジャンプを成功させ、持ち味である上半身のダイナミックな動きを披露した。1個のジャンプ抜け(3Fが1Fにパンク)や回転不足の懸念もあり、合計スコアは199.65点にとどまったが、ある観戦者は「去年春の足首の手術からここまで戻しただけでもすごい」と評し、本来の出力には届かないながらも「ルナヘンらしさ」が戻ってきたと温かく受け止められている。

ルナヘンは今大会が3回連続の五輪出場となることも改めて注目されており、坂本花織らとともに長年にわたって女子フィギュア界を盛り上げてきた存在として、日本のファンからも深く愛されている。SNS上では「よくここまで戻してきた」「ここに戻ってきてくれたことが奇跡」といった感謝と感動の声があふれており、技術的な課題を指摘する投稿も温かいフォローとセットになっているのが特徴的だ。

今大会の女子シングルではショートプログラムで中井亜美(78.71点)と坂本花織(77.23点)が1・2位につけており、日本勢の活躍とともにルナヘンの復活劇も五輪フィギュア熱をさらに高めている。