チョコミント
画像: AI生成

2月19日は「チョコミントの日」として、X上で大きな盛り上がりを見せた。この記念日は元々アメリカの全米菓子協会が制定したものだが、日本では2021年に「チョコミント仮面」を名乗る女子大生がクラウドファンディングを通じて実現し、日本記念日協会により正式認定された経緯がある。

今年のトレンド入りの背景には、VTuberコミュニティの活発な動きがある。記念日当日、多数のVTuber関連アカウントがチョコミントカラー(ミントグリーン×ブラウン)をモチーフにしたイラストやフリー素材を配布し、「おはようVTuber素材」として配信画面の装飾に活用された。特に@kumoipanや@Oo0u0pOなどのアカウントが、フォロー&リポストで使用可能な素材を提供し、コミュニティ全体で記念日を祝う雰囲気が形成された。

さらに話題を加速させたのが、前日2月18日夜のNHKホールイベントだ。観客がミントグリーンのペンライトとブラウンのパーカーを着用していたため、会場が偶然「チョコミントカラー」に染まり、「視界がチョコミント」という投稿が注目を集めた。この偶然の一致が翌日の記念日への関心を高める結果となった。

企業公式アカウントも積極的に参加し、ファミリーマートは「ふんわりホットケーキ」に「ぎっしり満足!チョコミント」を乗せたアレンジレシピを提案。タカラトミーのリカちゃん公式は「チョコミントよりもあ・な・た」というフレーズで投稿し、無印良品も今後発売予定のチョコミント商品を予告するなど、記念日を盛り上げた。

チョコミントの特徴的な青みがかった色は、スピルリナ色素の青色と紅花黄色素を掛け合わせて清涼感を表現したもので、この独特の色合いが「チョコミントカラー」としてファッションやインテリアにも応用されている。好き嫌いが分かれる味として知られるが、記念日を通じて「チョコミン党」を自認するファンが集まり、コミュニティの結束を強める機会となった。