2026年2月23日夜、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が地上波で初めて放送され、主要キャラクターの一人・碇ゲンドウがXのトレンドを席巻している。
碇ゲンドウはNERV(特務機関ネルフ)の総司令官であり、碇シンジの父親。長年にわたりエヴァシリーズの「謎めいた黒幕」として描かれてきた人物だ。その本当の目的は、EVA初号機のエントリー実験中に肉体が消失し初号機のコアと融合した妻・碇ユイとの再会であり、人類補完計画はその手段に過ぎなかった。
シン・エヴァでは、ゲンドウとシンジが電車の中で初めて本格的な対話を行う。ゲンドウは「知識は私が一方的に知ることができていい」「ピアノは調律されていて狂わない」と自身の内面を語り、幼少期から親の愛を受けられず、ユイと出会うことで初めて他人と心を通わせた孤独な人間像が明かされる。また、ネブカドネザルの鍵を使って人間を捨て神に近い存在になっていたという設定も描かれる。
この放送を受けてXでは、「ゲンドウ、自分のことを話し始めたらすごい普通の人だったことがわかっていくの、神秘性の剥奪」「この映画で一気にゲンドウという人間が好きになれる」「劇場で観たとき、おまえそんなに喋れるなら最初からちゃんと喋ってればもっと早く完結したんだよ、と思った」といった声が相次いだ。
地上波初放送ということもあり、劇場公開時(2021年)を経験したリピーター層と今回初めて作品に触れた視聴者層が同時にXで反応。「即落ち2コマのスピードでユイが見つからないゲンドウ」「ゲンドウは下車したのでアガリです」といったユーモラスなツッコミから、「親として謝罪して補完されるゲンドウの流れが本当に美しい」という真剣な考察まで、幅広い反応が広がっている。
同日トレンドには「ミサトさん」も入っており、シン・エヴァ放送全体が大きな盛り上がりを見せた夜となった。
ゲンドウ相手に親子の対話しろって言われたら流石にちょっとシンジの肩を持ち始めるアスカ、面白過ぎる
「知識は私が一方的に知ることが出来ていい」 「音楽は、ピアノは調律されていて狂わなくていい」 この理屈だとやっぱり「ゲンドウはやればやっただけ成果が出る筋トレが好き」も生えてきておかしくなかったよな……
劇場で観たとき「ゲンドウ!!おまえそんなに喋れるなら最初からちゃんと喋ってればもっと早く完結したんだよ!!!!!」って思ったよね