エヴァンゲリオン
画像: AI生成

2026年2月23日、エヴァンゲリオン30周年記念フェス「EVANGELION:30+;30th ANNIVERSARY OF EVANGELION」の最終日に、完全新作シリーズの制作が電撃発表された。この発表が今トレンドになっている最大の理由は、脚本・シリーズ構成に起用されたクリエイターの意外性にある。

担当するのはゲームクリエイターのヨコオタロウ氏。NieRシリーズで知られる同氏は、難解な物語構成や哲学的テーマ、鬱展開で熱狂的なファンを持つ。音楽も同じくNieRシリーズを手がけた岡部啓一氏が担当することが発表され、SNS上では「まさかのニーア組」という言葉が飛び交った。監督は鶴巻和哉氏と谷田部透湖氏が務め、制作はスタジオカラーとCloverWorksの共同体制となる。

この発表は横浜アリーナで2月21日から23日まで開催されたフェスの最終日、Final Programにてサプライズムービーとして公開された。3日間で3万人を動員したフェスの締めくくりとして、会場は大きな盛り上がりを見せた。また、フェス会場ではアスカが主人公の新作短編アニメ(約15分)も限定上映され、スタジオカラーが無断共有に対して法的措置を警告するほど注目を集めた。

さらに同日夜19時からはTBS系列で『シン・エヴァンゲリオン劇場版 TV版』が地上波初放送され、その放送中に新作シリーズの初報映像がテレビ初解禁された。ハッシュタグ「#0223作戦」はこの一連の流れを指す公式キャンペーンで、フェスでの発表・地上波初放送・新作映像解禁が同日に重なるという演出設計が、リアルタイムのトレンド爆発を生み出した。

「シン・エヴァンゲリオン劇場版」で完結を迎えたはずのシリーズが、庵野監督が監督を外れた新体制で継続されることへの反応は、批判よりも歓迎が圧倒的だ。ヨコオタロウ氏がエヴァの世界観とどう向き合うかが、今後の最大の注目点となっている。