ガンバ大阪が2026年5月17日、サウジアラビアのリヤドで行われたAFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)2025/26決勝でアル・ナスルを1-0で下し、アジア制覇を達成した。この快挙が日本サッカー界全体を揺るがす大きな話題となっている。
試合はキングサウード・ユニバーシティ・スタジアムで行われ、日本時間深夜2時45分のキックオフとなった。前半30分、FW23番のデニス・ヒュメットが先制ゴールを決め、G大阪が1-0でリードして後半へ。その後もアル・ナスルの猛攻を受けながら、守備陣が体を張ったブロックや18歳のGK荒木瑠偉の好セーブで無失点を維持。90+7分に試合終了のホイッスルが鳴り、1-0での勝利が確定した。
今回の優勝が特に注目を集めているのは、対戦相手の豪華さにある。アル・ナスルにはクリスティアーノ・ロナウドとサディオ・マネが先発出場しており、世界的スターを擁するサウジアラビアのクラブを完封したことは、Jリーグの実力を世界に示す象徴的な結果となった。宇佐美貴史はスーパーサブとして登録されていた。
ガンバ大阪にとって、アジアタイトルの獲得は2008年のACL優勝以来となる。また、クラブとして10個目の星を獲得したことも話題を呼んでいる。試合はDAZNで配信され、大阪のエキスポシティではライブビューイングも実施。完全アウェーとなるリヤドにも約150名のサポーターが駆けつけ、深夜の日本でも多くのファンが固唾をのんで見守った。
クラブ経営面でも注目が集まっている。ヴィッシング監督はトップリーグでの監督経験がない「未経験監督」として異例の招へいを受けた人物で、その人事がアジア制覇という結果につながったことが、Jリーグの新たな可能性として評価されている。