ボーンマス
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プレミアリーグ優勝争いの行方を左右する一戦として、2026年5月20日深夜3時30分にボーンマスvsマンチェスター・シティの第37節が行われた。この試合が注目を集めた最大の理由は、アーセナルの22年ぶり優勝がこの試合の結果次第で決まる可能性があったからだ。

前日5月19日、アーセナルはバーンリーを1-0(カイ・ハヴァーツのCKからのヘディング弾)で下し、勝ち点を82に伸ばして優勝に王手をかけた。マンシティが今節引き分け以下に終われば、最終節を待たずしてアーセナルの優勝が確定するという状況だった。

試合はボーンマスが先制する波乱の展開となり、アーセナルファンの期待が高まった。しかしシティはマームシュ(14分)、ベルナルド・シルバ(38分)、ニコ・ゴンサレス(89分)と得点を重ねて逆転。ボーンマスのジェビソンが90+6分に1点を返したが、最終スコアは3-1でシティが勝利した。これによりアーセナルの優勝確定は最終節(5月24日)のクリスタル・パレス戦へ持ち越された。

第37節終了時点の順位はアーセナル勝ち点82(首位)、マンシティ勝ち点77(2位)で差は5ポイント。アーセナルが最終節に勝利すれば22年ぶりのプレミアリーグ優勝が決まる。

この試合には人間ドラマとしての側面もある。ボーンマスのアンドニ・イラオラ監督とアーセナルのミケル・アルテタ監督は、スペイン・バスク地方の同じクラブで7〜8歳の頃から共にプレーした幼馴染だ。アルテタはかつてイラオラを「知性的で誰よりも技術が高く、監督にとって夢のような選手だった」と語っている。

深夜3時30分というキックオフ時間にもかかわらず、U-NEXTでの独占配信(実況:野村明弘、解説:林陵平)を視聴するファンや、同時実況配信を行うユーザーが多数現れた。アーセナルファンがボーンマスのスタジアムにシティのボトルを持参して観戦するという光景も話題になった。次の焦点は5月24日のクリスタル・パレス戦で、アーセナルが勝利すれば22年ぶりの頂点に立つ。