ヴィッセル神戸が2026年4月21日深夜(日本時間01:15キックオフ)、サウジアラビア・ジッダのキング・アブドゥッラー・スポーツシティ・スタジアムでAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)準決勝に臨んでいる。クラブ史上初のACL決勝進出を懸けた大一番であり、深夜にもかかわらず日本中のサッカーファンがリアルタイムで試合を見守っている。
試合は31分、武藤嘉紀が先制ゴールを決め、神戸が1-0でリードして前半を終えた。ゴールの形は永戸勝也のFKを大迫勇也がヘッドで落とし、武藤が押し込むというもので、神戸の主力コンビが見事に機能した。前半終盤はアル・アハリ・サウジのピンチが続いたものの、ゴールポストに救われる場面もあり、神戸はリードを守って折り返した。
対戦相手のアル・アハリ・サウジFCはACLの前回王者であり、リヤド・マフレズ、フランク・ケシエ、イヴァン・トニー、ガレーノ、エドゥアール・メンディといった世界的スター選手を擁する強豪だ。完全アウェーの環境での戦いとなっているが、神戸は試合前から「ひるまずプレーする」(酒井高徳)、「100%以上出す」(武藤嘉紀)と強い決意を示していた。
神戸がここまで勝ち上がってきた道のりも注目を集めている。準々決勝ではアル・サッドを相手に後半アディショナルタイムに武藤が劇的な同点弾を決め、3-3からのPK戦(5-4)で勝利してベスト4に進出した。今回の準決勝でも武藤が先制点を挙げており、「また武藤が決めた」という興奮がSNSに広がっている。
試合はDAZNにて無料ライブ配信されており、神戸国内ではパブリックビューイングも開催されている。深夜の試合にもかかわらず、新宿のHUBや現地スタジアムに駆けつけたサポーターも多く、FC町田ゼルビアのサポーターが神戸を応援しに来るなど、Jリーグ全体での盛り上がりも見せている。後半の結果次第では、神戸がクラブ史上初のACL決勝進出を果たすことになる。


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