2026年4月9日、UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグのバルセロナ対アトレティコ・マドリード戦で、バルセロナのセンターバック、パウ・クバルシが前半44分にVARチェックの結果レッドカードを受けて退場となった。この出来事がリアルタイムで大きな注目を集め、「クバルシ」がトレンド入りしている。
退場の経緯はこうだ。アトレティコのロングカウンターからジュリアーノが抜け出したところをクバルシが倒し、当初はイエローカードが提示された。しかしアトレティコ側がDOGSO(決定的な得点機会の阻止)をアピールしてオン・フィールド・レビューが行われ、VARの判断によりレッドカードに変更。スコアが0-0だった前半終盤に、バルセロナは10人での戦いを余儀なくされた。さらにその直後、アトレティコのフリアン・アルバレスが得たフリーキックを直接ゴールに叩き込み、バルセロナは0-1で前半を終えるという苦しい展開となった。
クバルシは2007年1月22日生まれの19歳で、バルセロナの育成組織ラ・マシア出身のセンターバック(背番号2)。チャビ前監督から「ラ・マシアで見てきた中で最も上手いCB」と絶賛された逸材で、今季のバルセロナ守備陣を支える主力だ。試合前日にはフリック監督が「難しい試合になる」とコメントしており、今季5度目となるアトレティコとの対戦に向けて警戒感を示していた。
SNS上では判定の妥当性をめぐる議論が活発で、「仕方ない」とクバルシを擁護する声が多数を占める一方、コケがラミン・ヤマルへのファールで退場にならなかったことと比較し、審判の判定基準の一貫性に疑問を呈する声も多い。また、19歳のクバルシ一人に守備の重荷を背負わせているバルセロナのCB事情を問題視し、夏の補強を求める声も上がっている。後半の逆転と2ndレグへの影響が引き続き注目される。
