根尾くん
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中日ドラゴンズの根尾昂が2026年4月8日の試合でプロ入り初の一軍勝利を達成し、「根尾くん」がXでトレンド入りした。

根尾昂は大阪桐蔭高校で甲子園春夏連覇を達成し、2018年ドラフトで4球団から1位指名を受けて中日に入団したスター選手。2022年シーズン中に投手へ転向し、長い下積みを経て一軍マウンドに立ち続けてきた。

今季は2026年4月4日のヤクルト戦で今季初登板を果たし、2回1安打無失点の粘投を披露。川上憲伸氏からも「一つの評価となる」と評価される内容だった。そして迎えた4月8日の試合では、リリーフとして登板し好投。延長11回にボスラーのタイムリー内野安打(DeNAのエラーも絡み2点追加)で勝ち越したことで、根尾に勝利投手の権利が回ってきた。最終的にチームが勝利し、根尾のプロ初勝利が確定。松山晋也がセーブを記録し、チームの連敗もストップした。

ファンの間でこの勝利が特別な意味を持つのは、2023年9月18日の広島戦での「悲劇」があるからだ。あの試合で根尾は6回2/3を自責点0の好投を見せ、初勝利の権利を持ってマウンドを降りた。しかしリリーフ陣が打たれ、5点リードを守れずに逆転を許したことで初勝利の権利が消滅。SNSは「泣きたいわ」「え??」と大荒れになった、ファンには忘れられない出来事だ。

2026年2月には侍ジャパンのサポートメンバーにも選出され、3月の試合では9球で3者凡退に抑えるナイスピッチも披露。プロ8年目の正念場と言われる中で、ついに掴んだ一軍初勝利となった。今後は先発・リリーフとしての一軍定着と、さらなる白星積み重ねが注目される。