デミアンが東京新馬戦で快勝、フライトライン産駒の世界初勝利
2026年6月13日、東京競馬場6R・2歳新馬戦(芝1400m)で、フライトライン産駒のデミアン(牡馬、斎藤誠厩舎、母ミラアルタ)がダミアン・レーン騎手を背に中団から豪快に差し切り、デビュー勝ちを飾った。これがフライトライン産駒として全世界初の勝利となった。
東京6R メイクデビュー東京は、ダミアン・レーン騎手騎乗のデミアンが差し切って勝利🎊 本馬の父はフライトライン。これが同産駒にとって、世界初勝利です!
2番人気での勝利で、レースぶりへの評価も高い一戦となった。
なぜ今これほど沸くのか——伝説的名馬の初年度産駒だから
話題の核心は、父フライトラインが「世界最強クラス」と称される伝説的名馬であることにある。米国で6戦全勝・G1四勝を記録した無敗馬で、2022年のロンジン・ワールドベストホースレーティングでは140(歴代最高タイ)を獲得。2023年からケンタッキー州レーンズエンドファームで種牡馬入りした。
そのフライトラインの初年度産駒のうち、デミアンは2025年キーンランド・セプテンバーセールで170万米ドル(約2.5億円)で落札された一頭。同日には米国でも産駒が出走したが2着に終わり、結果として世界に先駆けて日本で初勝利が刻まれたことが、競馬ファンの誇りと興奮を一気に高めた。
「デミアン×ダミアン」——語呂合わせと祝福で一体に
SNSでは「フライトライン産駒の世界初勝利」を祝う声が圧倒的多数を占め、ネガティブな反応はほぼ見られない祝祭的なムードが広がった。
さらに話題を後押ししたのが、馬名「デミアン」と鞍上ダミアン・レーン騎手の一字違いの語呂合わせ。「デミアン&ダミアン」「これが撮りたかった!デミアンとダミアン!!」といった投稿が相次ぎ、「ダジャレでさらに強いときたら競馬ファン大盛り上がり」との声も。
デミアン&ダミアン(今週2回目のフレーズ) レーン騎手とのコンビで新馬勝ちしたデミアン。フライトライン産駒の全世界第1号勝利となりました。
ダート最強馬の産駒が芝で勝利したことから、今後のクラシック路線への期待も高まっている。
注目のFlightline産駒初出走となったチャーチルダウンズの2歳未勝利戦は、Flightline産駒のGreenwellが2番手からレースを進めるも、逃げ切られ2着。勝ったのは同じ新種牡馬のEarly Voting産駒。 Flightline産駒の次の出走は、JRAでデビューするデミアンになります。 https://t.co/XaS8FoCH7w