2026年2月18日朝、ミラノ・コルティナ冬季五輪のフィギュアスケート女子シングルショートプログラムで、千葉百音選手が最終滑走として演技を行い、74.00点で4位発進となった。初めての五輪出場で最終滑走という重圧がかかる中、演技直前に濱田美栄コーチがフェンスを越えて「おでこタッチ」を行い、千葉選手の緊張をほぐしたエピソードが大きな話題となっている。
千葉選手は2025年12月の全日本選手権で銅メダルを獲得し、ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック代表に内定。世界選手権で3位入賞の実績を持ち、正確なエッジワークと表現力が武器の選手だ。羽生結弦と同じ仙台出身で、「羽生結弦の背中を追う」選手として注目されてきた。
今回の演技では、これまで「表情のこと気にしてた」という千葉選手が、リンクに出ていく時もスタートポーズをとった時も笑顔で演技を行い、その成長ぶりに多くのファンが感動の声を上げている。SNS上では「百音ちゃんから笑顔を引き出すハマコーのジャンピングおでこタッチ」「過去イチちゃんと笑顔のラストダンス」といった投稿が相次ぎ、濱田コーチの機転と千葉選手の堂々とした演技が称賛されている。
日本女子は中井亜美選手が78.71点で1位、坂本花織選手が77.23点で2位と上位を独占。千葉選手も含めた3人全員が表彰台圏内に入り、フリーでのメダル獲得に大きな期待が寄せられている。千葉選手は演技後のインタビューで「緊張を試練と捉えていつもの練習通りできた。楽しかった」と語り、フリーに向けて前向きな姿勢を見せている。
