キンスキー
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「キンスキー」が5月12日にトレンド入りした最大の理由は、前夜(5月11日)に行われたプレミアリーグ第36節トッテナム対リーズ戦でのGKアントニン・キンスキーの活躍だ。

キンスキーはチェコ出身のGKで、2025年1月5日にスラビア・プラハからトッテナムへ移籍金約24億4000万円(1250万ポンド)で加入した選手。しかし加入後まもなく、チャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリード戦で開始17分以内に3失点して途中交代という屈辱的な経験を味わい、「終わった」とも言われていた。

その後、デゼルビ監督の下で3試合連続先発を果たし、ウルブス戦での決定的セーブなど着実に復調。5月11日のリーズ戦でも21分にロドンのヘッドを好セーブするなど安定したパフォーマンスを見せ、「キンスキーがえぐいまじで」「来季もキンスキーでええやん」「堂々としてるのがデカい」といった称賛の声がSNSに溢れた。

さらに同日、スパーズジャパンが元スパーズGKポール・ロビンソンによる公式インタビュー記事を公開。「キンスキーの復活はクラブ全体の雰囲気改善の象徴」と位置づけ、話題に拍車をかけた。前日の5月10日にも「ギャラガーと並ぶ今季最大のリバイバル」としてキンスキー復活を特集する記事が公開されており、試合前から注目が高まっていた。

一方、同じタイミングでナスターシャ・キンスキー(1961年生まれのドイツ人女優、父はクラウス・キンスキー)関連のコレクターズアイテム投稿も重なった。直筆ハガキや廃盤DVD『溝の中の月』などへの反応投稿が複数見られ、サッカーとは別文脈での「キンスキー」への関心も同キーワードのトレンド入りを後押しした形だ。

今後はトッテナム残留争いの行方とともに、キンスキーが正GKとして定着できるかが注目点となる。