サンチェス
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WBC2026準々決勝でドミニカ共和国の先発・クリストファー・サンチェスが韓国打線を相手に圧巻の投球を披露し、「サンチェス」がリアルタイムでトレンド入りした。

3月14日午前7時30分(日本時間)、マイアミのローンデポ・パークで行われたWBC2026準々決勝第1試合。フィラデルフィア・フィリーズ所属の29歳左腕・サンチェスは、5回を投げて2安打・8奪三振・1四球・0失点という圧倒的な内容を披露した。奪ったアウトはすべてゴロか三振という完璧な投球で、韓国打線を沈黙させた。

この快投が特に注目を集めた背景には、1次ラウンドでの「屈辱」がある。ドミニカ共和国のエース候補として臨んだニカラグア戦で、サンチェスは2回途中3失点でKO降板という予想外の結果に終わっていた。昨季13勝5敗・防御率2.50でサイ・ヤング賞投票2位に輝いた実力者が、まさかの早期降板を喫したことで大きな話題となっていた。

そのサンチェスが準々決勝という大舞台で完全復活を遂げた。試合中から「一次ラウンドで打つ方は手強いという感想しかなかった韓国が大人と子供がやってるみたいにねじ伏せられてるの怖いわ」「圧巻の3者連続三振」といった声がSNSに続々と投稿され、試合中からトレンド入りする展開となった。

サンチェスはMLBでも「大谷翔平キラー」として知られており、昨年のプレーオフで大谷翔平を6打数無安打に抑えた実績を持つ。その実力が今大会の準々決勝でも遺憾なく発揮された形だ。

ドミニカ共和国は3回終了時点ですでに7-0とリードを広げ、最終的には7回コールドで韓国を10-0で下した。サンチェスの後を受けた中日・アブレウとの継投で7回2安打無失点に封じ、3大会ぶりのベスト4進出を決めた。

なお、WBC2026の準々決勝はNetflixの独占配信で、地上波中継はない。視聴環境の制約がある中でも、試合の盛り上がりはSNSを通じて広く伝わり、多くの野球ファンの注目を集めた。