斉藤両氏
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「斉藤両氏」がトレンド入りしている理由は、2月8日投開票の第51回衆院選で中道改革連合が壊滅的な大敗を喫し、翌9日に野田佳彦・斉藤鉄夫の両共同代表が揃って辞任を表明したためだ。ニュース見出しの「野田・斉藤両氏」がそのままトレンドワードとなった。

中道改革連合は、立憲民主党と公明党の衆院議員が合流して1月16日に結成された新党で、1月22日の結党大会で野田・斉藤両氏が共同代表に正式就任した。しかし1月27日公示、2月8日投開票という短期決戦の中で有権者への浸透が進まず、公示前167議席から49議席へと約70%の議席を失う結果となった。

一方の自民党は316議席を獲得し、一党で衆院定数の3分の2を超えるという戦後初の記録を打ち立てた。中道側では安住淳共同幹事長、枝野幸男、岡田克也、小沢一郎といった重鎮が軒並み落選する事態となった。

注目すべきは党内の明暗だ。公明党出身の候補者28人は全員当選を果たした一方、立憲民主党出身の当選者は21人にとどまった。立民側からは「公明に比例を譲りすぎた」との不満も出ている。

野田氏は9日午前の記者会見で「政治家は結果責任をとるのは当然だ」と述べ、斉藤氏も辞任の意向を示した。後任を決める代表選は12日告示、13日投開票の日程が報じられている。結党からわずか3週間で党トップ2人が同時辞任するという異例の展開に、党の存続自体を危ぶむ声も上がっている。