新入社員
画像: AI生成

2026年4月1日、日本全国の多くの企業で入社式が行われ、Xでは「新入社員」が一日を通じてトレンド入りした。

入社式は一般的に4月1日に実施され、社長挨拶・入社辞令交付・新入社員代表挨拶・記念写真撮影・オリエンテーション・懇親会などが主なプログラムとなっている。今年も全国各地の企業で式典が開かれ、熊本地域経済センターや福井県内の中小企業9社による合同入社式、静岡ではヒツジの毛刈りを体験させるユニークな入社式なども報じられた。

とりわけ注目を集めたのが、三重県の鳥羽水族館が3月31日に実施した恒例の「水中入社式」だ。館内の大水槽でスキューバダイビング装備を着用した新入社員が式典に臨み、ウミガメが絶妙なタイミングで登場する動画がXで広く拡散。「令和8年度 水中入社式」と記されたバナーとともに、約2,259いいねを獲得した。

SNS上では激励・アドバイス・ユーモアが入り混じった投稿が急増した。最も高いエンゲージメントを記録したのは職場いじめへの対処アドバイスで、「尖った言葉や悪質なイジりを受けても絶対に笑って流してはいけない」「嫌味を言われても笑わず目も逸らさず『もう一回良いですか?』を貫いて」という具体的な内容が10,247いいねを集めた。入社前から職場環境への不安を抱える新入社員の心理を反映した結果といえる。

また、大手商社の待遇に関する投稿も3,163いいねを獲得。三井物産・住友商事・丸紅・伊藤忠などの高待遇情報が話題となり、丸紅の2026年4月入社の初任給が月33万円で業界最高水準とされることも注目された。

今年は4月1日がエイプリルフールと重なったことで、企業や個人がキャラクターやマスコットを「新入社員」に見立てたユーモア投稿を多数発信。電車マナーの注意喚起や「初日から遅刻しても落ち着いて連絡だけしろ」といった先輩社員からの温かいアドバイスも相次ぎ、社会全体で新入社員を迎える雰囲気が高まった一日となった。