ニセさん
画像: AI生成

2026年4月1日(水)深夜、毎週火曜深夜25:00〜27:00に放送される『星野源のオールナイトニッポン』で、人気コーナー「ニセ明のオールナイトニッポン」のラスト放送が行われた。リスナーがリアルタイムで実況・感謝の投稿をXに大量に投稿したことで、「ニセさん」がトレンド入りした。

「ニセ明(ニセさん)」は星野源が扮するキャラクターで、若い頃の布施明を模した長髪・サングラスの風貌が特徴。リスナーから寄せられた人生相談に真剣に向き合い、時に寄り添い、時に叱るそのスタイルが長年にわたって支持されてきた。2024年4月9日放送(第376回)からはコーナーとしてレギュラー化され、番組の看板的存在となっていた。

今回のラスト放送がとりわけ注目を集めた背景には、いくつかの要因がある。まず、放送日が「エイプリルフール」当日だったこと。「ニセ(偽物)」というキャラクター名と重なる偶然の一致が、ファンの間で感慨深く受け止められた。また、2026年3月8日に開催された『星野源のオールナイトニッポン in 日本武道館』(配信・会場あわせて約3万人が参加)でニセさんがデビュー曲『Fake』を生歌唱したことも記憶に新しく、3月29日に行われたアーカイブ同時視聴会の余韻も続いていた。

ラスト放送中のXでは、「最後まで平常運転のニセさんで真摯に相談に乗ってる」「ニセさんの人生相談はいつもまっすぐで、寄り添ってくれることもあれば駄目だよと叱ってくれることもあって」といった声が相次いだ。抗がん剤治療中のリスナーが「源さんニセさん、リスナーさんの温かいお言葉が本当に力になりました」と投稿するなど、単なるラジオコーナーを超えた存在だったことが伝わってくる。

ニセさんはキャラクターとしてメジャーデビューも果たしており、「ライブで会える」という期待の声も上がっている。一方で「来週からニセさんの声が聞けなくなるの寂しい」「しばらくお別れってことですか?」と惜別の声も多く、ファンの間では感謝と寂しさが入り混じる温かいムードが広がっている。