ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックの閉会式が2026年2月23日午前4時30分(日本時間)、イタリア・ヴェローナの世界遺産である円形闘技場(ヴェローナ・オリンピックアリーナ)で開幕した。テーマは「ビューティ・イン・アクション(美の躍動)」で、古代ローマ時代の闘技場を舞台にオペラで幕を開けるという壮大な演出が話題を呼んだ。
日本代表の旗手を務めたのは、フィギュアスケート女子で銀メダルを獲得し今季限りでの引退を表明している坂本花織と、スピードスケート男子の森重航。坂本は団体と個人の両方で銀メダルを獲得しており、最後の大舞台で笑顔の入場行進を見せた。旗手就任の際に森重航が坂本に深々とお辞儀でお願いする場面も事前に話題となっていた。
入場行進では、フィギュアスケートペアの三浦璃来・木原龍一(通称「りくりゅう」)が行進中にリフトを披露し、SNSで大きな反響を呼んだ。4年前の北京五輪閉会式でも同様の演出を行っていたことが掘り起こされ、ファンの間で「恒例行事」として愛着を持って語られた。
閉会式では日本出身でイタリア在住の女優・市川純が蝶々夫人を演じ、日本とイタリアの文化的つながりを象徴する存在として注目を集めた。また、史上初となるミラノとコルティナの2つの聖火台の同時消灯も実施された。
今大会で日本は金5・銀7・銅12の計24個のメダルを獲得し、冬季五輪史上最多記録を大幅に更新した。フィギュアスケートで6個、スノーボードで9個のメダルを獲得するなど各競技で躍進。1956年コルティナ五輪で日本初の冬季五輪メダリストとなった猪谷千春氏から数えて、今大会で日本の冬季五輪通算メダルが100枚に達したという歴史的事実も感動を呼んだ。
日本には70年前コルティナオリンピックでメダリスト(銀メダル)第一号になった猪谷千春さんがいるんだけど、94歳とは思えないくらいとても元気で話し方も優しい方。 この方のメダルから始まり、今大会で日本が獲得したメダルは19日に通算100枚目になったの感慨深い。 #ミラノ・コルティナ2026 #閉会式