2026年2月21日、牝馬シランケドの引退・繁殖入りが各競馬メディアで一斉に報じられ、Xでトレンド入りするほどの反響を呼んでいる。
シランケドは2025年の中山牝馬ステークス(GⅢ)で重賞初制覇を果たし、同年の新潟記念(GⅢ)でも重賞2勝目を挙げた実力馬だ。父デクラレーションオブウォー、母フアブルーム(母父ディープインパクト)という血統を持ち、通算成績は13戦6勝、総獲得賞金は約2億3977万9000円に達する。馬名の意味が関西弁の「知らんけど」であることも広く知られ、その個性的な名前と実力のギャップがファンに愛されてきた。
ファンが特に惜しむのは、2025年11月2日のラストランとなった天皇賞・秋(GⅠ)での走りだ。このレースでシランケドは上がり3ハロン31秒7をマーク。これは1986年以降の東京コースで最速の末脚記録であり、4着という結果ながら歴史的な瞬発力を披露した。それだけの末脚を持ちながらGⅠのタイトルを手にすることなく現役を終えることへの惜しむ声は非常に大きい。
今回の引退発表が特に驚きをもって受け止められているのは、明け6歳という現役全盛期とも言えるタイミングであることが大きい。ヴィクトリアマイルなど春のGⅠ戦線への挑戦を期待していたファンも多く、「まだ勝てるGⅠがあった」という声が相次いでいる。
引退後は北海道千歳市のチャンピオンズファームで繁殖牝馬として新たな歩みを始める予定だ。天皇賞・秋で見せた歴史的な末脚が産駒に受け継がれることへの期待も高まっており、ファンの関心は次世代へと向かいつつある。
【次代に託す未来は】シランケド引退、チャンピオンズファームで繁殖入り 昨年新潟記念など重賞2勝 #シランケド https://t.co/RbisLVXal3