カムニャック
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2026年4月11日に行われた阪神牝馬ステークス(G2)で、昨年の牝馬クラシックを分け合った2頭が激突し、競馬ファンの間で大きな話題となっている。

今回のレースで最も注目を集めたのは、桜花賞・秋華賞の2冠馬エンブロイダリー(C.ルメール騎乗)とオークス馬カムニャック(川田将雅騎乗)の直接対決だ。エンブロイダリーがハナを切ると、そのまま直線を粘り切って1着でゴール。重賞4勝目を飾った。カムニャックは2着に入り、昨年の秋華賞での大敗から立て直しを図った形となった。3着にはルージュソリテール(西塚騎手)が入った。

この結果が特に注目される理由は、G1馬同士のワンツーフィニッシュが2006年のラインクラフト―エアメサイア以来、実に20年ぶりという歴史的な記録だからだ。しかも2006年と同様、今回も4歳馬同士のワンツーという点でも話題を呼んでいる。

カムニャックは2023年のセレクトセール1歳で7700万円で金子真人ホールディングスに落札された注目馬で、昨年は優駿牝馬(オークス)のほかフローラステークス、ローズステークスを制した実力馬。秋華賞では大敗を喫したが、今回の2着でその実力を改めて示した。

一方、勝ったエンブロイダリーは桜花賞と秋華賞の2冠を制した昨年の牝馬路線の主役。今回の勝利でヴィクトリアマイルへ向けて弾みをつけた形だ。

レース後のSNSでは「昨年の牝馬三冠を分け合った2頭のワンツー」という歴史的な結果に興奮する声が多数上がっており、今後の春のG1戦線に向けた両馬の動向にも注目が集まっている。