藤川監督、就任後初の退場処分 ホワイトボードを叩く
2026年6月10日、みずほペイペイドームで行われた阪神対ソフトバンク戦の7回、熊谷敬宥の二盗をめぐるリプレー検証の判定に藤川球児監督が抗議し、就任後初の退場処分を受けた。約5分間の検証後も判定は覆らず、納得できなかった藤川監督はベンチを飛び出して審判に異議を申し立てた。
藤川監督はソフトバンク戦でリプレー検証を要求したが、判定は覆らず。すぐさま審判に近寄り、抗議した。責任審判は「リプレー検証の結果に異議を申し立てた」とアナウンスし、退場宣告した。
退場後、藤川監督はベンチのホワイトボードを叩いて怒りを露わにし、その様子も大きく報じられた。指揮は和田豊ヘッドコーチが引き継いだ。
なぜ今話題か——虎将13年ぶりの退場と前日の大敗
藤川監督の退場は虎将としては13年ぶりで、しかも「リプレー検証の結果に異議を申し立てた」という異例の形式だった点が注目を集めている。リクエスト後の判定にあらためて抗議しての退場は珍しく、SNSでは試合中から速報が相次いだ。
さらに重なったのが連日の試合内容だ。試合はソフトバンク10-4阪神で大敗し、1試合6被弾は2010年8月1日の中日戦以来16年ぶり、初回から5イニング連続被弾は2リーグ制以降で球団初という記録となった。前日6月9日にも才木浩人が3被弾で3回KOされ、藤川監督が厳しいコメントを残していた流れも、今回の退場への関心を一段と高めている。
状態どうこうはないと思います。言い訳を探してはダメ。プロである理由だから
「よく出てくれた」「セーフやもん」——ファンの反応
Xでは試合中から「藤川監督退場」が一気に拡散した。「まあそりゃ藤川監督は抗議するよな 正直セーフに見えたし」「いや、藤川監督はよく出てくれたと思うよ あそこ黙って座ってるような監督は嫌やわ」と、判定への不満と監督を支持する声が多く上がっている。
一方で「藤川監督がホワイトボード殴って退場していった」「なかなかにキレてますね…」と、その激しい怒りの表現に驚く声も。「藤川監督の気持ちは伝わった! これが今年の阪神にとっての起点になる」と前向きに受け止めるファンもいる。退場という結果以上に、就任1年目の指揮官の姿勢が話題の中心となっている。
[阪神]藤川監督リクエスト判定に抗議し退場
【速報】阪神藤川監督の退場により、和田豊コーチが監督代行に 11年ぶり2度目の采配に
[阪神]藤川監督3被弾KOの才木に厳しいメッセージ 「カウントを整えているところでやられている。これを次につなげたい。バッテリーの中でもやっていかないといけない。才木もやらなければならない。状態どうこうではないと思う。言い訳をさらしてはダメ」 https://t.co/enOSUldxJe
阪神藤川監督が退場 ここ5日間のNPBで退場者が出るのは3度目