2026年1月2日に開催された第102回箱根駅伝において、2区の難所「権太坂」が大きな注目を集めた。
権太坂は神奈川県横浜市保土ケ谷区に位置し、箱根駅伝2区のコース上にある最初の難所として知られる。選手たちは六郷橋を渡った後、この権太坂に挑み、その後「戸塚の壁」と呼ばれる急坂へと向かう。5区では最大標高差874mという過酷なコースが待ち受けており、往路全体を通じて権太坂は重要なポイントとなっている。
今大会では、中央大学がトップで権太坂を通過する中、城西大学のキムタイ選手が2位から猛追。権太坂の下り坂で一気に加速し、圧巻の走りで区間新記録を樹立した。キムタイ選手は「とても最高な気分」とコメントしている。
権太坂の名前の由来には諸説あり、読売新聞の報道によると、駅伝コースの脇にひっそりと「本家」の坂が存在するという。江戸時代から続く歴史ある坂であり、箱根駅伝の中継でその名が全国に知られるようになった。
第102回大会は2026年1月2日から3日にかけて東京都と神奈川県のコースで開催され、交通規制も実施された。権太坂は毎年、選手たちの勝負所として、また視聴者にとっても見どころの一つとして注目され続けている。