アンジュルナ
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2026年3月18日、浦和競馬場で行われた南関東牝馬三冠の第1弾・浦和桜花賞(第72回)で、アンジュルナが単勝1.1倍という圧倒的な支持に応えて1着入線し、破竹の6連勝を達成した。これが今「アンジュルナ」がトレンドになっている理由だ。

アンジュルナは4枠4番からレースに臨み、野畑凌騎手が手綱を取った。2着にはブレイズエッジ(3番人気)、3着にはグッドディーズ(4番人気タイ)が入り、上位人気馬が順当に並ぶ結果となった。

ここまでの戦績を振り返ると、アンジュルナの強さは際立っている。2026年2月25日のユングフラウ賞(SⅡ・ダート1400m)では6馬身差の圧勝でレースレコード(1分27秒5・重)を樹立し、重賞3連勝を達成。その前にはローレル賞、東京2歳優駿牝馬でも重賞を制しており、南関東の牝馬路線では他馬を寄せ付けない存在となっている。野畑凌騎手はユングフラウ賞後に「全てがすごくて、あと一、二段はギアがありそう」とコメントしており、まだ底を見せていない可能性も示唆していた。

血統面でも注目を集めている。父はアメリカのケンタッキーダービー馬Tiz the Law、母の父はアメリカ三冠馬American Pharoahという豪華な配合で、そのスピードと持続力が地方競馬の舞台で存分に発揮されている。

浦和桜花賞は1955年創設、1961年から牝馬限定戦として施行される伝統の重賞だ。今回の勝利で南関東牝馬三冠の初冠を手にしたアンジュルナの次の目標は、大井競馬場の東京プリンセス賞、そして川崎競馬場の関東オークスとなる。三冠制覇を達成できるか、競馬ファンの注目が集まっている。