マスカレードボール
画像: AI生成

2026年4月26日、香港シャティン競馬場で行われたクイーンエリザベス2世カップ(芝2000m・8頭立て)の結果が速報され、日本の天皇賞馬マスカレードボールが2着に入ったことで競馬ファンの間で大きな話題となっている。

1着はJRA単勝1.2倍の1番人気に支持されたロマンチックウォリアー(セン8歳・C.シャム厩舎)。マクドナルド騎手を背にQE2世Cを4度目の制覇という史上初の偉業を達成した。歴代獲得賞金世界トップの実績を持つこの名馬は、ホームのシャティンで盤石の走りを見せた。3着にはフランスのソジーが入った。

マスカレードボール(牡4歳・手塚貴久厩舎・父ドゥラメンテ)はルメール騎手騎乗で2番人気に推されていた。2025年の天皇賞(秋)を制した実力馬として、ドゥラメンテ産駒初の海外GI制覇という悲願を背負っての挑戦だったが、惜しくも2着に終わった。これまでもドゥレッツァがドバイシーマクラシック3着、リバティアイランドが香港カップ2着、ルガルがアルクオーツスプリント2着と、ドゥラメンテ産駒は海外GIで上位に食い込みながらも勝利には届いていない。

SNS上では、マスカレードボールが右回りコース・コーナリング不得手という不向きな条件下でも2着に健闘したことを評価する声が多く、「直線だけの競馬でも力は示した」「左回りなら逆転できたか」という議論も広がっている。一方でロマンチックウォリアーの史上初4勝目という偉業への称賛も集まり、「シャティン2000mはこの馬のためにある」といった声も上がった。

netkeibaTV主催の視聴ハッシュタグ「#QE2世Cを観るならnetkeibaTV」も盛り上がりを後押しし、日本の競馬ファンが香港の一戦にリアルタイムで熱視線を送った。ドゥラメンテ産駒の海外GI制覇という悲願は次の機会に持ち越しとなったが、マスカレードボールの今後の国際舞台での活躍に引き続き注目が集まりそうだ。