10番人気ファウストラーゼンV、上位3頭すべて人気薄の大波乱
2026年6月28日、函館競馬場で行われた函館記念(GⅢ)は、10番人気ファウストラーゼンが一気に伸びて優勝。2着は7番人気ケリフレッドアスク、3着は9番人気ピースワンデュックと、上位3頭すべてが人気薄という大波乱の決着となった。
勝ったモズアスコット産駒ファウストラーゼンはこれが重賞2勝目。芝2000mのハンデ戦らしい難解な一戦を制した。
1位入線 2 ファウストラーゼン 10人気/2位入線 10ケリフレッドアスク 7人気/3位入線 3 ピースワンデュック 9人気 デビュー4年目 小林美駒騎手が重賞初制覇!
夏競馬の開幕を彩るサマー2000シリーズの一戦で、波乱の幕開けとなった。
小林美駒騎手、デビュー4年目で重賞初制覇という快挙
今回のトレンドの核は、鞍上の小林美駒騎手がデビュー4年目で重賞初制覇を達成したことにある。JRA女性騎手による重賞制覇は、藤田菜七子・今村聖奈・永島まなみに続く快挙として、競馬ファンの大きな注目を集めた。
波乱の結果と歴史的な快挙が重なったことで、レース直後からSNSで話題が一気に拡散。「毎年荒れる函館記念」という夏競馬の波乱傾向を改めて実感する声も多く、低人気馬の激走と若手女性騎手の節目が「今」話題化する強い引き金となった。
レース当日は函館マラソンも開催され、地元函館でも競馬とマラソンで盛り上がりを見せていた。
審議発生、斜行めぐり祝福と批判が交錯
レース後には審議が発生した。ファウストラーゼンが外側に斜行し、ケリフレッドアスクの進路が狭くなったことが争点で、最終的には到達順位通りに確定している。
SNSでは「2026.6.28 函館11R おめでとうございます!!」と祝福する声が中心だが、パトロールビデオを見たファンからは「ドン引きするくらいの不利」「降着やろこんなもん」と厳しい意見も上がった。
小林騎手自身も「妨害してしまい情けない気持ちですが、まずはファウストラーゼン、馬主さん、関係者の皆さまに感謝したい」と謙虚にコメント。
函館記念は到達順位のとおりに確定。ファウストラーゼンが外側に斜行し、ケリフレッドアスクの進路が狭くなった。小林美駒騎手、〝幻のガッツポーズ〟にならずに済みました。
一部投稿では、2着馬陣営の藤原英昭調教師が抗議を入れた一方、同日8Rでは小林騎手と同調教師がコンビを組んでいたという皮肉な状況も話題になっている。
「(他馬を)妨害してしまい情けない気持ちですが、まずは #ファウストラーゼン、馬主さん、関係者の皆さまに感謝したいです」 #小林美駒 騎手、重賞初制覇も「妨害してしまい情けない」「技術を磨いていきたい」/函館記念@harada_nikkan https://t.co/2tqW8vikc9
函館記念の審議は、2着馬の藤原英昭調教師が、1着馬の小林美駒Jの騎乗に対して抗議を入れていた模様。 なお今日の8Rでは藤原英昭調教師×小林美駒Jはコンビを組んでいました。