「引き分けで両者突破」アルジェリア対オーストリアが激闘ドロー
2026年6月28日11時キックオフのFIFAワールドカップ・グループJ最終節、アルジェリア対オーストリアが大きな注目を集めた。両チームは引き分けでも自動的にラウンド32(決勝トーナメント)進出が決まる状況にあり、試合前から「無気力試合になるのでは」と懸念されていた。
しかし蓋を開ければ激しい打ち合いに。オーストリアが先制した後、アルジェリアのマフレズがベテランの意地を見せる同点弾を決めるなど、両者譲らぬ展開となった。
世紀の談合?オーストリア先制、アルジェリア追いつき…ドローで両者突破も前半から激しい打ち合い
結果はドローで両チームが突破を決めた。
44年前「ヒホンの恥」の被害者と加害者が同じ立場で再会
この試合が話題化した最大の理由は、1982年スペインW杯の「ヒホンの恥」との因縁にある。当時、西ドイツとオーストリアが引き分けで両者突破できる状況下で消極的な試合を行い、アルジェリアが不当に敗退した歴史的事件だ。最終節の同時キックオフ制度が導入されるきっかけにもなったとされる。
44年後の今回、その被害者であったアルジェリアと、加害者の一角だったオーストリアが、奇しくも全く同じ「引き分けで両者突破」という構図で対戦する。この巡り合わせにサッカー史に詳しいファンが反応し、拡散が広がった。
さらに、引き分けの場合は韓国やイランの命運にも直接影響する複雑な構図が緊張感を高めた。最終的にはコンゴ民主共和国の逆転勝利により、韓国の敗退がこの試合を待たずして確定した。
「談合と言ったヤツ謝れ」予想を覆す熱戦に称賛が殺到
試合前のSNSは冷笑と諦観が支配的だった。「アルジェリア×オーストリア、世紀の談合マッチになる予感wwwww 予感というより確信wwwwwwww」「ブーイングや批判を承知のうえで、お互いにリスクを冒さず、パスを回し続けるような試合になるのでは」といった投稿が並んだ。
一方で歴史に詳しい層からは「44年前にやられた卑怯な手口と全く同じことを今度は自分たちが、しかも当時の仇敵と手を組んでやれるのか」という知的なジレンマを指摘する声も。
ところが実際の激闘を経て世論は一変。「世紀の談合とか言ったヤツ、マジで謝った方がいい!!」「めちゃめちゃガチで戦った上でお互い理想の結果に終わるとは」「これぞワールドカップ!!!!!」と称賛が相次ぎ、「44年前の意趣返し」という感慨の声まで上がった。
「最終節:同時キックオフ」のきっかけになったのは1982年W杯の西ドイツvsオーストリアの談合試合疑惑(ヒホンの恥)。これによりアルジェリアが敗退となったが、44年後、当該国のオーストリアとアルジェリアが対戦するという皮肉。引き分ければ仲良くGS突破。イランの運命は両国の「さじ加減」次第に。
なんという!!なんということを!!!44年前の意趣返し!!!アルジェリアやりよった! #FIFA_World_Cup