ベルナル
画像: AI生成

2026年3月3日に行われたコパ・デル・レイ準決勝2nd leg、バルセロナ対アトレティコ・マドリー戦でマルク・ベルナルが前半29分に先制ゴールを記録したことが、今「ベルナル」がトレンドになっている直接の理由だ。

ゴールの場面は、ラミン・ヤマルが左サイドを縦に突破して折り返したボールをベルナルがワンタッチで仕留めるというもの。同じ18歳コンビによるゴールとして、バルサファン(クレ)の間で特別な意味を持って受け止められている。さらにこの試合では、フレンキー・デ・ヨングが離脱するという緊急事態の中、ベルナルがビルドアップの中核を担い、ゴール以外の部分でも高いパフォーマンスを見せた。「ポゼッションも最高で2列目でも仕事できてる」「クソ成長してるな、まじ冷静だし前までならロストしてるシーンロストしなくなってる」といった声がSNSに溢れた。

この盛り上がりの背景には、ベルナルの壮絶な復活ストーリーがある。2024-25シーズン開幕からわずか3試合目で左膝前十字靭帯断裂・外側半月板損傷という大怪我を負い、全治約12ヶ月のリハビリを余儀なくされた。「靱帯が断裂した最初の夜が一番苦しかった」と語るベルナルを支えたのが、自身も前十字靭帯断裂を経験したガビだったと報じられており、そのエピソードも広く共有されている。2025年2月7日のマジョルカ戦でトップチーム初ゴールを記録して復帰を果たし、今回のコパ・デル・レイでのゴールはそこから数試合での3得点目となる。

バルセロナは2029年6月30日まで自動延長予定の契約を締結しており、契約解除金は5億ユーロ(約798億円)に設定されている。「ペドリとガビ、そしてベルナルの中盤で欧州を席巻できる日が来ればいいね」という期待の声も上がっており、大怪我を乗り越えたバルサの若き心臓が今後どこまで成長するか、注目が集まっている。