2026年4月19日早朝、スペインの国王杯(コパ・デル・レイ)決勝でレアル・ソシエダがアトレティコ・マドリードをPK戦の末に下し、6シーズンぶり4度目の優勝を果たした。この試合が日本で大きな話題となっているのは、久保建英がプロキャリア初のタイトルを手にしたからだ。
試合はセビージャのエスタディオ・デ・ラ・カルトゥーハで行われ、キックオフからわずか15秒でバレネチェアのヘディングによりソシエダが先制するという衝撃的な幕開けとなった。その後、アトレティコのフリアン・アルバレスが逆足とは思えないゴラッソで同点に追いつき、試合は2-2のままPK戦へ。PK戦ではアトレティコが2本を失敗し、ソシエダが3-4で制して優勝を決めた。
久保建英はこの試合でベンチスタートとなったが、途中出場を果たし、プロとして初めてのタイトル獲得を達成した。久保は2026年1月18日のバルセロナ戦で左ハムストリングを負傷し、4月11日のアラベス戦でようやく復帰したばかり。約3ヶ月のブランクを経た復帰わずか2戦目での優勝という文脈が、日本のサッカーファンの感情的な盛り上がりをさらに高めた。
試合は日本時間の深夜4時キックオフにもかかわらず、多くのファンがリアルタイムで観戦。U-NEXTが独占ライブ配信を行い、実況に倉敷保雄氏、解説に中村俊輔氏・小澤一郎氏が担当した。見逃し配信は5月3日23時59分まで視聴可能となっている。
レアル・ソシエダにとっては2020年以来6シーズンぶりとなる国王杯制覇であり、クラブとしても歴史的な一夜となった。久保建英の初タイトルという個人的な節目と、劇的な試合展開が重なり、日本のサッカーファンにとって忘れられない一戦となった。