開催国メキシコ、韓国を下し決勝T進出一番乗り
2026年6月19日、FIFAワールドカップ2026グループA第2節メキシコ対韓国がエスタディオ・グアダラハラで行われ、開催国メキシコが勝利した。0-0で折り返した後半の立ち上がり、ロモがこぼれ球を押し込んで先制。これでメキシコはA組2位以上が確定し、決勝トーナメント進出一番乗りを決めた。
【W杯】開催国メキシコ、決勝T進出一番乗り!満員のスタジアムで韓国に勝利しA組2位以上が確定
開幕戦で南アフリカに2-0で快勝していたメキシコは、これで連勝発進。完全アウェーとなった韓国には満員のスタジアムから大ブーイングが浴びせられる一戦となった。
なぜ今「メキシコ」が話題か——連勝と『ベスト16の呪い』
メキシコは9大会連続19回目のW杯出場で、カナダ・アメリカとともに今大会の共同開催国。注目の背景には2つの文脈がある。
- 連勝で早々の突破: 開幕戦の南アフリカ戦に続き第2節の韓国戦も制し、決勝トーナメント進出を最速で確定させた。
- 『ベスト16の呪い』への期待: メキシコは1994年から2018年まで7大会連続でグループリーグを突破しながら、ベスト16止まりが続いている。地元開催の今大会で悲願のベスト8以上に進めるかが最大の焦点だ。
さらに、GKギジェルモ・オチョア(40歳)が6大会連続出場を達成しW杯後の引退を示唆しているなど、ベテランの集大成という物語も注目を集めている。
現地のタコス、2018年の『恩讐』——SNSの熱気
SNSでは試合そのものに加え、試合外の話題も盛り上がった。現地を訪れた日本人ファンによる食文化レポートが多数投稿され、「メキシコ来たらタコス!」とバルバコアのタコス(1個25ペソ=約231円)や、モンテレイの地ビール「CARTA BLANCA」、「気温40℃で暑すぎてライムジュースを一瞬で完飲」といった臨場感ある投稿が並んだ。
また2018年ロシアW杯でメキシコが韓国に救われた「恩讐」エピソードも再注目。「韓国がドイツを2-0で破った事でメキシコは決勝トーナメントに奇跡的に繰り上げ」という解説投稿が拡散し、立場が逆転した今回の対戦に関心が集まった。一方、韓国サポーターへの大ブーイングには「そんなマナーで何になる」と批判的な声も上がっている。
注目選手とこれからの見どころ
エースの一人がACミラン所属のFWサンティアゴ・ヒメネス。2001年生まれの若手で、父は元メキシコ代表のクリスティアン・ヒメネスという二世選手だ。SNSでは「メキシコ限定のサンティアゴヒメネス選手が当たった!」とW杯限定グッズの話題も広がっている。
サンティアゴ ヒメネス(メキシコ 背番号11)
決勝トーナメント進出を確定させたメキシコが、グループ首位通過を狙えるか、そして悲願のベスト8以上へ「呪い」を打ち破れるかが今後の見どころとなる。