#ゼロ票確認ガチ勢
画像: AI生成

2026年2月8日の選挙投票日を迎え、「#ゼロ票確認ガチ勢」がSNSでトレンド入りしている。

「ゼロ票確認」とは、投票所が開く際に最初に訪れた有権者が、投票箱の中に何も入っていないことを確認する制度のことだ。選挙の公正性を担保するための手続きだが、この「一番乗り」の座を獲得するために早朝から、あるいは前夜から投票所に並ぶ人々が「ゼロ票確認ガチ勢」と呼ばれ、選挙のたびにSNSで話題となっている。

投票日前日の2月7日夜から、ガチ勢たちの投稿が相次いだ。モバイルバッテリー、手袋、折りたたみ椅子、ヘッドランプなど万全の装備を披露する投稿や、長年にわたり地域の一番乗りを死守し続けた結果、ライバルが引退してしまったというエピソードも共有されている。ある投稿者は「どうせアイツが並んでるから」と周囲に思われるほどの常連であることを明かしつつも、油断なく並び続ける姿勢を見せている。

この現象は今回が初めてではない。2022年の参院選でも「ゼロ票確認ガチ勢」は全国的に話題となり、まいどなニュースや山陰中央新報では記者自身が一番乗りに挑戦する企画記事が掲載された。また2025年7月にはデーリー東北デジタルでも同様の企画記事が公開されている。選挙のたびに繰り返されるこの文化は、投票という民主主義の根幹に関わる行為をユーモラスに楽しむ独自のムーブメントとして定着しつつある。

「ゼロ票確認」自体にメリットがあるわけではないが、選挙への関心を高め、投票率向上にもつながる可能性がある点で、ポジティブな現象として受け止められている。本日の投票所開場後、各地のガチ勢がどのような結果報告を行うかにも注目が集まっている。