Punk
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格闘ゲームの世界大会「CAPCOM CUP 12」の開催まで約2週間というタイミングで、有力選手Punkの出場辞退が発表され、格闘ゲームコミュニティに衝撃が走っている。

CAPCOM CUP 12は2026年3月11日から15日にかけて東京・両国国技館で開催予定の、ストリートファイター6の世界最高峰の大会だ。カプコンの公式発表によると、Punk選手は「個人的事情により日本への渡航が困難」となったため出場を辞退。CAPCOM Pro Tour 2025の規定に基づき、出場権はときど選手へと移行し、Punk選手と同じグループ・試合順序で出場することが決まった。

この代替出場の人選が格闘ゲームファンの間で特に注目を集めている。ときど選手はEVO 2017のストリートファイターV グランドファイナルでPunk選手と対戦し、勝利を収めた歴史がある。その因縁の相手が代替出場者として名乗りを上げる形となったことに、ファンからは「因果にもほどがある」「数奇な巡りあわせ」といった声が相次いでいる。

Punkの辞退理由については「日本への渡航困難」とのみ公式発表されており、詳細は明かされていない。ファンの間ではパスポート問題ではないかとの推測も広まっているが、公式には確認されていない。「あんだけ海外回ってたPunkが出れないのは寂しい」「本人が一番悔しいはず」と、Punkへの惜しむ声も多い。

一方、同じ「Punk」というキーワードで、音楽シーンでも別の話題が同時進行している。パンクバンドDead Kennedysが、「Punk In The Park」フェスの主催者であるBrew Ha Ha Productionsのオーナーがトランプ政権への支援金を提供していたことを理由に、今後同イベントへの参加を中止すると表明。8 KalacasやNaked Aggressionなどのバンドも出演を取り消している。Dead Kennedysは既に購入済みチケット保有者への配慮から現在予定されている出演は実施するとしている。

格闘ゲームとパンクロックという異なる文脈で「Punk」が同時にトレンド入りするという珍しい状況となっており、3月11日からのCAPCOM CUP 12本番に向けて注目が高まっている。