ドミニカ
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2026年3月12日、WBC2026プールD最終戦としてドミニカ共和国対ベネズエラの一戦がマイアミのローンデポ・パークで行われた。この試合が日本で大きな注目を集めた最大の理由は、「敗れた方が3月15日の準々決勝で侍ジャパンと対戦する」という構図にある。日本のファンにとっては、自国チームの次の相手が決まる事実上の「運命の一戦」だった。

試合は序盤からドミニカが圧倒的な打力を見せた。1回にフアン・ソトが先制2ランホームランを放ちドミニカが2-0とリード。3回にはウラジミール・ゲレーロJr.がホームランを追加してドミニカが4-1と差を広げ、さらに4回にはフェルナンド・タティスJr.が3ランホームランを放ちドミニカが7-3とリードを拡大した。4回までに4本塁打という豪快な展開に、リアルタイムで試合を追っていた日本のファンからは「恐怖のドミニカ打線」と驚きの声が上がった。

一方、アメリカでは同日同時刻に行われたイタリアvsメキシコ(アメリカの1次ラウンド敗退がかかる試合)の方が重要視され、Fox Sports 1がドミニカvsベネズエラからイタリアvsメキシコへ放送を急遽変更するという異例の事態が発生。日本では「侍ジャパンの相手決定戦」として最大の注目カードだったのに対し、アメリカでは優先度が低かったという日米の温度差も話題を呼んだ。

また、侍ジャパンの鈴木誠也が中南米メディアの取材に対し「ドミニカで一番好きな選手は?」と聞かれ「I love Soto、ムーチョパワー」と答えたエピソードがSNSで拡散し、準々決勝への期待感をさらに高めた。

WBC2026の日本国内配信はNetflixが独占しており、地上波・BS・CSでの中継は予定されていない。準々決勝は3月15日(日)午前10時から行われる予定で、侍ジャパンの対戦相手はこのドミニカvsベネズエラの結果によって決まる。