グリーズマン
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2026年5月18日、アントワーヌ・グリーズマンのアトレティコ・マドリードでのホーム最終戦が行われ、試合後の退団セレモニーがDAZNでライブ配信されたことで、日本のサッカーファンの間でも大きな話題となっている。

ラ・リーガ第37節アトレティコ対ジローナ戦は、グリーズマンにとってメトロポリターノでの最後の試合となった。試合開始約20分、グリーズマンのアシストからルックマンが先制ゴールを決め、レジェンドはホーム最終戦でも存在感を示した。この試合はアトレティコ通算500試合出場の節目でもあり、ラ・リーガ通算500試合出場はスペイン人以外では史上2人目(メッシに次ぐ)という歴史的な快挙でもある。

試合後にはメトロポリターノで退団セレモニーが開催された。コケ、オブラク、ヒメネスら現役選手に加え、アデラルド、トーレス、ゴディンといった往年のレジェンドも集結。長年グリーズマンを指揮してきたシメオネ監督も涙を見せ、「選手として、友人として、ありがとう」とコメントした。

グリーズマンとアトレティコの関係は、単純な師弟関係ではなかった。2014年にアトレティコへ加入し、クラブの象徴となった後、2019年にバルセロナへ移籍。その際にはファンから「裏切り者」と批判を受けた。しかし2021年に復帰後は献身的なプレーで再び愛されるレジェンドへと返り咲き、クラブ記録となる212ゴールを積み上げた。

2026年3月24日には今季限りでの退団とMLSオーランド・シティへの移籍が公式発表されており、今夏に新天地へと旅立つ予定だ。コパ・デル・レイ決勝敗退、CL準決勝敗退と、アトレティコでのタイトル獲得は最後まで叶わなかったが、500試合・212ゴールという数字と、ファンの心に刻まれた記憶は永遠に残るだろう。