無敗王者トプリア陥落、ゲイジーが4R終了時TKOで王座統一
2026年6月15日(日本時間)、米ホワイトハウスで行われたUFC Freedom 250のメインイベント、ライト級王座統一戦で、無敗を誇るイリア・トプリアがジャスティン・ゲイジーに4ラウンド終了時TKOで敗れた。これでトプリアは18戦目で初黒星(17勝1敗)となり、ゲイジーが王座統一を果たした。
試合は序盤、トプリアが優勢に進めた。
ゲイジーが2Rのピンチ乗り越えトプリアを4R終了時TKOでライト級王座統一「戦う前、俺は自分に“お前は負けるぞ、恥をかくことになるぞ”と言い聞かせていた」
2Rまではトプリアがボディを効かせてフィニッシュ寸前まで追い込んだが、3R以降に失速し、そこへゲイジーの猛攻がさく裂した。
なぜ衝撃なのか——無敗17連勝・2階級制覇の王者がついに敗れた
トプリアは2024年2月のUFC 298でアレクサンダー・ヴォルカノフスキーをKOしてフェザー級王座を獲得、同年10月のUFC 308でのリマッチでも防衛に成功していた実力者だ。その後ライト級に転向し、無敗のまま17連勝を記録していた。
そんな「最強の挑戦者」とも称された王者が、18戦目で初めて黒星を喫したことが格闘技ファンに大きな衝撃を与えている。試合直前まで「1Rの失神KO」を予告していたトプリアと、「25分間の激闘を覚悟している」と語っていたゲイジーの舌戦も注目を集めていた。
ホワイトハウス大会で舌戦!無敗王者トプリアが1Rの失神KO予告、ゲイジーは「25分間の激闘を覚悟している」
さらに、悪天候で試合開始時刻が確定しないという前代未聞のホワイトハウス屋外大会という舞台も、注目を一層高めた。
兄のストップ、2Rの惜しさ——SNSは興奮と議論で沸騰
SNS上では驚きと興奮が圧倒的で、ネガティブな反応はほとんど見られない。最も話題を集めているのが、4R終了時に試合を止めた人物だ。
他のセコンドが続行を主張する中、トプリアの兄アレキサンダーが「No no no. We finish the fight!(試合を止めるんだ)」と叫びながら反対を押し切ってストップした。この場面に、弟の安全を優先した判断として感動する声がある一方、「ドクターストップが一度覆ったシーン」とあわせてストップの是非を議論する声も上がっている。
試合内容については「2Rの終盤にパウンドアウトを狙えばトプリアが勝っていた」と惜しむ分析も多い。一方ゲイジーには「すげー…凄まじい死闘だ」「死闘慣れしている」と称賛が殺到。「イリア・トプリア18戦17勝1ゲイジー」という無敗神話の終焉をシンプルに伝える投稿も高いエンゲージメントを集めている。
ジャスティン・ゲイジーが大アップセット!!!!! 4R終了時にドクターストップで試合終了。 1R KO負け寸前まで追い込まれるもの3Rスタミナの切れたトプリアに猛攻。トプリアは初黒星。 歴史が動いたー。 #UFCWhiteHouse https://t.co/x7IcWG9rpV
トプリアに勝ったゲイジー に勝ったホロウェイ に勝ったヴォルカノ に勝ったマカチェフ に勝ったマルチンス に勝った中村K太郎 に勝ったホベルトサトシソウザ に勝ったAJマッキー に勝ったパトリシオピッドブル に勝った鈴木千裕 に勝った昇侍 に勝った芦澤竜成!!!! BDでの頑張りに期待! https://t.co/JPAKGqflPH