2026年5月2日(土)、GW5連休の初日を迎え、「連休初日」というキーワードが日本中のSNSで一斉にトレンド入りした。
交通面では、新幹線・在来線の指定席予約が前年比11%増の336万席に達し、航空各社の国内線予約も12%増と、移動需要の高まりが数字に表れた。高速道路では下り線の混雑がピークを迎え、東北自動車道などで30km以上の渋滞が発生・予測されたほか、新潟県警がSNSで高速道路上での事故対応手順を呼びかけるなど、安全面への注意喚起も相次いだ。
天気は地域によって大きく異なった。東京では最高気温28℃が予想され、朝との気温差が大きく熱中症への注意が呼びかけられた。一方、北日本では低気圧の影響で強い雨と風が続き、宮城では暴風警報が発令。石川県の能登金剛遊覧船は前夜の暴風雨によるうねりを理由に運航を見合わせた。
観光地でも混雑対策が進んでいる。江の島水族館は5月3日〜5日の各日10時〜15時について入場予約制を導入し、来場者に事前予約を呼びかけた。連休初日の5月2日は予約不要で通常通り開館していたが、周辺の波が高めだったため海遊びへの注意も促された。
また、5月2日は「八十八夜」「緑茶の日」「世界まぐろデー」とも重なる日で、SNS上では連休の過ごし方に加え、これらの記念日に絡めた投稿も多く見られた。橿原神宮末社「長山稲荷社」では例祭が斎行され、巫女による神楽「浦安の舞」が奉奏されるなど、地域のイベントも連休初日に合わせて開催された。
「連休初日に勉強漬け」「連休初日から仕事」「定期通院から連休スタート」など、人それぞれの過ごし方を共有する投稿が大量に発信されたことも、このキーワードが幅広い層に広まった要因となっている。