#My9Games
画像: AI生成

「自分を構成するゲームを9本だけ選ぶ」というシンプルなコンセプトが、ゲーマーたちの心を一気につかみ、2026年2月25日夕方からXで爆発的に拡散している。

サービスの名前は「My9Games」。好きなゲームを9本選び、それぞれにコメントを添えた画像を生成してSNSにシェアできるというもので、公式サイト(my9games.vercel.app)から誰でも無料で利用できる。制作者はびるすぴ氏で、ゲームデータベースにはTwitch傘下のIGDB.comと正式なデータパートナーシップを締結しているため、市販タイトルだけでなくモバイルゲームやフリーゲームまで幅広く対応している点がユーザーから高く評価されている。

なぜこれほど話題になったのか。最大の理由は「9本」という制限の絶妙さにある。多すぎず少なすぎない9という数字が、選ぶ楽しさと悩む苦しさを同時に生み出し、「全然9じゃ足りない」「たくさんありすぎるのでRPG縛りにした」「ポケモンはひとつにまとめた」といった工夫や葛藤がそのまま投稿のネタになっている。選んだゲームのラインナップを見るだけで投稿者の年代・趣味・こだわりが伝わるため、「世代がバレるやつだ」という声も上がるなど、自己紹介ツールとしての機能も果たしている。

ゲームジャンルの幅広さも拡散を後押しした。クロノ・トリガーやファイナルファンタジーといったクラシックJRPGから、Elden Ring、Doom Eternal、インディーゲームまで、投稿者ごとに全く異なるラインナップが並ぶ。互いの選択を見比べて「このゲーム知らなかった」「ウィッシュリストに入れた」という反応も生まれており、ゲームの発見・布教の場としても機能し始めている。

2月26日には電ファミニコゲーマーが記事を公開し注目度74,030を記録。メディア報道によってさらに認知が広がり、投稿の連鎖は26日午後も続いている。ゲーマーの自己表現文化に新たな形を提示したサービスとして、今後も投稿が増え続けることが予想される。