サード度会
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2026年4月22日、横浜スタジアムで行われたベイスターズvs阪神戦のスタメン発表で、度会隆輝が「5番・三塁」として名を連ねたことがSNSで一気に拡散し、「サード度会」がトレンド入りした。

この起用の直接的な背景にあるのは、主力三塁手・筒香嘉智の離脱だ。筒香は4月18日に「3番・三塁」でスタメン出場したものの、その後に上半身のコンディション不良が判明し、登録抹消が予定されている。宮崎も出ずっぱりの状態が続いており、三塁手の台所事情が一気に苦しくなった。

度会隆輝は2023年ドラフト1位でベイスターズに入団した際、「三塁も守れる外野手」として高く評価されていた選手だ。プロ入り後は外野手として起用されてきたが、2025年秋から三塁への本格挑戦を開始。相川亮二監督も就任当初から「継続してやっていけるか判断したい」と三塁起用の可能性に言及しており、2026年2月には「昨秋から挑戦、シーズンに入っても練習」と語っていた。

ただし、今回の起用はオープン戦でも実戦テストが行われていなかったとされており、ファンの間では「ぶっつけ本番」という認識が広がった。一方で、4月21日の練習でシートノックを三塁でこなしていたことを目撃したファンの投稿もあり、現場では一定の準備が進んでいたとみられる。

なお、度会は2026年3月3日に2軍合流を経験しており、相川監督から「キャンプからの練習量、結果もめちゃくちゃ物足りない」と厳しい言葉を受けていた。その度会が1軍に復帰し、さらに新ポジションで起用されたことも注目を集めている。

今後、度会が三塁守備を安定させることができれば、外野の選手起用の幅が広がり、チームの戦力構成に大きな変化をもたらす可能性がある。筒香の回復状況とあわせて、「サード度会」が定着するかどうかが今後のベイスターズの注目ポイントとなりそうだ。