2026年2月19日朝、札幌市で猛吹雪によるホワイトアウトが発生し、市民が実際に遭遇した体験をSNSで投稿したことで話題となった。7時までの6時間に12cmの降雪を記録し、7時には風速12m/sを観測。市内の一部学校では臨時休校や登校繰り下げの措置が取られ、交通にも大きな影響が出た。
ホワイトアウトとは、吹雪や地吹雪によって視界が真っ白になり、方向感覚を失う危険な気象現象だ。札幌市民からは「女の子だから吹き飛ばされないか心配」「真横に吹き付けてくる猛烈な吹雪」「前が全く見えなくなる」など、体感を伴う投稿が多数拡散された。窓から外を見ると真っ白で、建物の向きによっては車のタイヤが埋まるほどの吹き溜まりができたという報告もあった。
特に注目されたのが「都市型ホワイトアウト」の危険性だ。札幌のような都市部でも発生し、一瞬で完全に視界を奪われる。過去には死亡事故の原因となったこともあり、気象専門家からも警戒が呼びかけられている。
運転中にホワイトアウトに遭遇した場合の対処法として、無理に停車せず、ゆっくり走行を続けることが推奨されている。ハイビームではなくロービームを使用し、先行車のテールランプが見える車間距離を保つことが重要だ。また、北海道では「吹雪の視界情報」というリアルタイムの視界情報提供サービスもあり、事前に危険箇所を把握することができる。
今回の話題化は、実際に市民が体験したリアルタイムの投稿が多数拡散されたことが大きい。学校の臨時休校措置や交通への影響も加わり、ホワイトアウトの危険性と対処法が改めて注目されることとなった。