オランダ
画像: AI生成

2026年2月9日(日本時間10日未明)、ミラノ・コルティナ冬季五輪のスピードスケート女子1000mが行われ、オランダのユッタ・レールダムが1分12秒31の五輪新記録で金メダルを獲得した。同じくオランダのフェムケ・コクが1分12秒59で銀メダルとなり、オランダ勢がワンツーフィニッシュを達成。この結果が日本時間の深夜から早朝にかけてSNSで大きく拡散され、「オランダ」がトレンド入りした。

連覇を目指した日本の高木美帆は最終15組でレールダムと直接対決。インスタートの高木は鋭いスタートを見せたが、アウトスタートのレールダムが中盤から終盤にかけて異次元の加速を見せ、高木を引き離した。高木は1分13秒95で銅メダルを獲得し、この種目では平昌の銅、北京の金に続く3大会連続のメダルとなった。通算8個目の五輪メダルは、夏冬通じて日本女子の最多記録更新となる。

北京五輪では高木が五輪新記録で金メダルを獲得し、レールダムは銀メダルだった。今大会でレールダムがリベンジを果たした形だ。レールダムは大会前にプライベートジェットでのミラノ入りや開会式の欠席がオランダ国内で批判を浴びていたが、結果で応えた。今季W杯では高木が1勝に対しレールダムが3勝と、シーズンを通じて優位に立っていた。

高木は今大会、500m、1500m、団体追い抜きにも出場予定で、特に世界記録を保持する1500mでの悲願の金メダル獲得が最大の目標となっている。