高木美帆
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ミラノ・コルティナ冬季五輪のスピードスケート女子1000mが日本時間2月10日未明に行われ、高木美帆が銅メダルを獲得したことが大きな話題となっている。

高木は最終15組でオランダのユタ・レールダムと同走。前半から積極的なレース展開を見せ、最初の200mを17秒61で入ったが、最終コーナーでレールダムに届かず1分13秒95で3位となった。金メダルはレールダムが1分12秒31の五輪新記録で獲得。13組で滑ったフェムケ・コクも1分12秒59と北京五輪での高木の記録を上回る好タイムで2位に入り、オランダ勢がワンツーフィニッシュを飾った。

高木にとって連覇はならなかったものの、平昌・北京に続く3大会連続のメダル獲得であり、五輪通算8個目のメダルは日本女子最多記録の更新となった。レース後、高木はレールダムに拍手を送る姿が印象的だった。

日本勢では初出場の山田梨央が1分15秒16で7位入賞を果たした一方、吉田雪乃は1分16秒11で16位に終わり、本命の500mでの巻き返しを期す。

高木は北京五輪後にナショナルチームを離れ「チーム・ゴールド」を立ち上げ、恩師ヨハン・デビット氏と4年間準備を重ねてきた。今大会では日本選手団主将を務め、今後さらに500m、1500m、団体追い抜きへの出場が予定されている。特に世界記録を保持する1500mでの悲願の金メダル獲得が最大の目標とされており、今後のレースにも大きな注目が集まる。