#大阪杯
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2026年4月5日、阪神競馬場で春の中距離GI『第70回大阪杯』が午後3時40分に発走を迎える。今年は複数の注目軸が重なり、競馬ファンの関心が一気に集中している。

最大の見どころは、ダービー馬2頭の直接対決だ。前日オッズ1番人気(2.5倍)のクロワデュノールと、2番人気同率(4.6倍)のダノンデサイルが春の頂点をかけて激突する。クロワデュノールの管理調教師・斉藤崇師は「今日は坂一本。バッチリ絶好調です」とレース前日にコメントしており、万全の態勢で臨む。ダノンデサイルは坂路を楽々駆け抜ける調教を見せ、安田師も「今のところは変わらず来られています」と状態の良さを強調した。

感動的なストーリーとして注目を集めているのが、セイウンハーデス(牡7歳・栗東橋口慎介厩舎)の復帰だ。右前脚屈腱炎から約1年5か月の長期休養を経て、今回が5度目のGI挑戦となる。担当の千野助手は「本当に奇跡的」と復帰を語っており、ファンからも温かい応援の声が上がっている。鞍上は50歳の幸英明騎手で、5年ぶりのGI制覇を目指す。

地元・阪神コースで3戦3勝の実績を持つメイショウタバルも2番人気同率4.6倍で参戦。さらに前日オッズ7.0倍のショウヘイ、8.1倍のレーベンスティールなども上位人気に名を連ねており、混戦模様となっている。

馬場状態も重要な焦点だ。当日朝7時30分時点で芝は稍重、クッション値8.5を記録。含水率はゴール前13.2%、4コーナー12.6%(5時30分測定)と発表されており、降雨の影響を受けた馬場がどの馬に有利に働くかがレース展開を左右しそうだ。

大阪杯は1957年創設、2017年にGIへ昇格した歴史あるレース。2025年の優勝馬ベラジオオペラはレースレコード1分56秒2で史上初の連覇を達成しており、今年もどんな歴史が刻まれるか注目が集まっている。