2026年4月5日、阪神競馬場で行われた第70回大阪杯(G1・芝2000m)でダノンデサイルが2番人気ながら3着に終わり、レース結果確定後にSNSで大きな話題となっている。
今回の大阪杯が特別な注目を集めた最大の理由は、2024年日本ダービー馬ダノンデサイルと2025年日本ダービー馬クロワデュノールという「2頭のダービー馬対決」が実現したことだ。G1昇格10年目の節目となる第70回という記念大会でもあり、競馬ファンの期待は例年以上に高まっていた。
ダノンデサイルをめぐっては、レース直前にも大きな話題があった。主戦騎手・戸崎圭太が騎乗停止処分(3月28日〜4月5日)となったため、坂井瑠星騎手との初コンビで臨むことになったのだ。坂井騎手は騎乗依頼を受けた際に「ベリーベリーよろしくお願いします」とコメントしており、新コンビへの期待が高まっていた。また、ダノンデサイルはドバイ・シーマクラシック連覇を目指す遠征を見送り、この大阪杯に照準を絞って出走した経緯もあり、陣営の本気度が伝わっていた。
レース結果は1着クロワデュノール(北村友一騎手・1番人気)、2着メイショウタバル(3番人気)、3着ダノンデサイル(坂井瑠星騎手・2番人気)という順位となった。ダノンデサイルは牡5歳、栗東・安田翔伍厩舎、父エピファネイアで、国内外G1を2勝している実力馬だが、今回は阪神コースが初経験であったことや右回りコースへの適性面が事前から指摘されており、レース後も「右回りで器用さが必要な競馬は苦しかった」という評価が出ている。
一方、勝ったクロワデュノールは父キタサンブラックとの親子G1制覇という歴史的な記録を打ち立て、SNS上では大きな反響を呼んだ。北村友一騎手は2021年の落馬事故で背骨8か所を骨折する大怪我から復帰し、2025年の日本ダービーでキャリア20年目にしてクラシック初制覇を果たした騎手であり、今回の大阪杯制覇もその物語の続きとして注目された。
ダノンデサイルの次走については現時点で公式発表はなく、今後の動向が注目される。

【第70回 大阪杯】 1着クロワデュノール 北村友 2着メイショウタバル 武豊 3着ダノンデサイル坂井 ダービー馬クロワデュノールが、直線粘るメイショウタバルを競り落とし1着! #大阪杯 #クロワデュノール #北村友一 https://t.co/JCHsp3sb8W