プルデンシャル生命保険で大規模な不正行為が発覚し、2026年1月16日に公表された。社員ら約100人が関与し、顧客約500人から総額31億円超を不正に受領していたことが明らかになった。
複数のニュースソースによると、この不正行為には着服などの不適切行為が含まれており、長期間にわたって行われていた可能性がある。被害規模の大きさと関与者の多さから、単なる個人の不正ではなく、組織的な管理体制の欠陥が指摘されている。
この事態を受け、同社の社長は引責辞任を表明した。経営トップが責任を取る形となり、企業統治の在り方が厳しく問われている。専門家からは「管理不全では済まされない」との厳しい指摘も出ており、金融機関としての信頼回復には相当の時間を要すると見られる。
生命保険業界では顧客との信頼関係が事業の根幹であり、今回の不祥事は業界全体のイメージにも影響を与える可能性がある。今後、金融庁による行政処分や再発防止策の策定、被害者への補償対応などが焦点となる。